貧しい家に育ち夢を叶えた「スウィングの王様」

ベニー・グッドマン(本名ベンジャミン・デイウ”ィット・グッドマン)は、1909年5月30日シカゴに生まれ、ロシア系ユダヤ移民の大家族の9男という貧しい環境で育ちました。

貧しいながらも、無料で学べる音楽教室に通い、10歳の頃から、クラリネットを習得し、11歳の若さでデビューを果たします。
1923年には、この頃最も影響力があったとされるビックス・バイダーベックと競演を果たし、才能を開花させます。

1925年ベン・ポラック楽団に参加し、本拠地をニューヨークへ移しました。
この頃からソロ活動を始めたり、新しいことにも精力的にチャレンジしていきました。

1932年に自ら楽団を結成し、ラジオ出演も果たします。
その後全米に渡る人気を獲得するきっかけとなる、ロサンゼルスのダンスホール、パロマーボールルームでの大成功をおさめました。

この頃の活躍が「スウィングの王様」と称されるようになるきっかけとなりました。

グッドマンが人々から賞賛されたのは、音楽にとどまらず、その人間性にも現れていました。
当時、人種差別が激しかった時代に、積極的に黒人ミュージシャンを雇った最初の人物が、グッドマンでした。

クラシック音楽もてがけ、グッドマンの人生と、成功を描いた映画「ベニイ・グッドマン」も公開されました。
代表曲には今もなお愛され続けている「シングシングシング」があります。

クラリネット奏者から、クラシック音楽にもたずさわり、この時代に大流行していたスイング・ジャズの代表的存在だったベニー・グッドマンの音楽は、亡くなってもなお響き続けています。
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